さとうひろし 一有権者のブログ 

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zoom RSS 自滅に向かう日本の民主主義と中国の草の根民主化

<<   作成日時 : 2009/03/31 01:45   >>

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日本の首都圏では有権者が、具体性にも乏しい寓話
http://www.chiba-moriken.jp/manifesto.pdf
をマニュフェストと言い張るタレント知事候補に熱狂している昨今ですが、

日本と違って言論の自由が厳しく規制されていた中国では、インターネットの普及により、政治・政策を真摯に議論する有権者達が爆発的に増えているようです。

日経ビジネスオンライン上で長らく、ネットの普及による(なし崩し的な)民主化を取材してきた、遠藤誉さんの連載が最終回を迎えました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20090323/189794/

第二次大戦後もしばらく大陸に留まり、共産革命で九死に一生を得た遠藤さんの、現代中国人以上に中国を知る人ならでは核心に迫る取材は毎回非常に読み応えのある内容でしたが、こうした記事を目にすると、果たして日本と中国、どちらの国で、実態としては民主主義が上手く機能しているのか?考えざるを得ません。

恐らく、日本の社会を、誰も予想しなかったような激震が襲うか、日本の教育に、誰も予想しなかった変革が起きない限り、20年後位には、早ければ10年後には、日本より中国の方が、民主的かつ合理的なプロセスで(特に地方の)行政が、行われるようになるのではないかと思います。立法でも、日本より中国の方が、ローカルな利権より、公共の福祉を大切にする人材が、数多く議会に送り込まれる可能性が高いでしょう。

少数民族問題を除けば
(しかし、もし日本に、少数民族の自立運動があったら、日本の大衆は漢人の大衆と同等以上に、少数民族弾圧を支持するのでないかと思います)

そして経済力では間違えなく中国が日本を上回る。その時世界は、東アジアの政治経済のリーダーとして、日本と中国のどちらに期待するでしょうか?少なくとも、中国以上に日本が期待される可能性はないと思います。

今、日本では、中国の軍事プレゼンス増大に備え、憲法改定によって独自の防衛力強化(他国から見れば軍事プレゼンス強化)を目指す運動が、自民党を中心に、活発になっていますが、中国の軍事プレゼンス強化をある程度
容認する国はあっても、日本が現状以上に軍事プレゼンスを強化することを容認する国は、一国もないでしょう。アメリカでさえ、アメリカの意のままに操れない日本の軍事力は、一切容認しないでしょう。

平和的な手段で国際問題解決のイニシアティブが取れない日本政府では、いくら海外に自衛隊を派遣したところで、日本の国際的信用は高まりません。いくら海外派兵したところでせいぜい、アメリカを中心とした欧米の属国として、地位が認められる程度のことでしょう。

日本は既に、経済力のピークを過ぎた国です。今後、かつての日本のポジションを受け継ぐのは中国やインドといった新興国です。日本は、オランダ、ベルギー、あるいは北欧各国のように、経済規模を追わない形での社会存続と、国際社会での地位確立を、模索せざるを得ないと思います。

けれど現実には、無責任な政治家達と、彼らを支持する大衆達が、日本社会のソフトランディングを妨げているのではないかと思います。


話は戻りますが、一部新聞には、先日当選した千葉県の森田健作知事について、既存政党を有権者が嫌ったためという分析記事が掲載されましたが、実際には彼は、自民党東京都衆議院選挙区第2支部長であり、自民党から継続的に資金提供をうけていた事、同支部は2004年〜2007年に計1億6185万円の企業・団体献金を受け、同時期に計1億5030万円が、同支部と同じ事務所で、森田氏が代表を務める資金管理団体「森田健作政経懇話会」に寄付されていたことなどが、既に各所で報じられています。要するに彼は実質的に自民党候補であるにもかかわらず、無所属を装っていたわけです。
http://mainichi.jp/photo/news/20090330k0000e010071000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090330-OYT1T00515.htm?from=navr

候補者も候補者ですが、安易な宣伝に流される有権者も有権者です。

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