さとうひろし 一有権者のブログ 

アクセスカウンタ

zoom RSS 業界動向(相当マニア向き)2

<<   作成日時 : 2009/10/12 19:34   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

先ほどの続きですが、2日目は有楽町交通会館へ、「ハイエンドショーTOKYO」見学、というより試聴へ出かけました。
http://www.hi-endshow.jp/contents.html
(「ハイエンド」と銘打ってますが、中身は病的オーディオマニア向け見本市で、出品されるAV製品の音質は、必ずしもハイエンドではありません。この見本市の存在を知っている私も病人なわけですが・・)

こちらも不景気のせいか出品業者はここ何年か減少し続けている模様。昨年は館内2フロアで開催されていた展示試聴も、今回は1フロアで収まってしまう規模。
去年までは業務関連の見学で、普通の人は一生目にしないような高額品の製品動向を中心に音質と技術動向をチェックしていましたが、今年は自分が買うものの下調べ中心。

遮音性能など無いに等しい軽量鉄骨アパートの6畳で使うのですから、小型製品、業務用で言えばデスクトップモニタクラスで充分。それ以上デカイのを買ってもその性能を堪能できません(近所から苦情が来るので)。とはいえ、どんな音楽聴いても不満の無い最低限の音質を求めると、やはりこんな商品になってしまいます。
http://www.cec-web.co.jp/products/va/t_3g/t3g.html
http://www.hibino-intersound.co.jp/hifi/pmc/ob1i/index.html
それに見合うアンプとCDプレーヤを加えれば総額百万円は軽く超えます(自動車が買える)。

というわけで、自腹で買うならこのあたりが限界(それでも原付2台位買えます)。
http://yst.jp/products/stirling/
基本設計が古いので最先端高級品のスピード感(管楽器や邦楽器の本物っぽさ)には及びませんが、さすがBBCモニタ規格認定品(LS3/5)だけあって、何を聴いても不快感なくきれいな音な上に、CD毎の録音方法の違いが恐ろしくクリアに出る。同じ価格帯の製品と比べても、家庭向けオーディオ製品とは一線を画したリアルな音質。

その他、(ヨーロッパ製品には)欲しいスピーカが幾つか見つかったものの、国産はどれも今ひとつ。国産スピーカ(で私が買える価格帯)の音は、音楽としてのバランスが悪い。10万円の国産スピーカより、その半額以下のヨーロッパ製の方がずっと良かったりする。展示・試聴されていた日本製品の中で唯一「買ってもいいかな?」と思ったのは、六本木工学研究所というマイナーな会社(よほどのマニアしか知らない)の、2本で69800円の廉価モデル。この会社は、最先端のマグネシウム振動版を使ったスピーカシステムも販売していますが、まだ音楽鑑賞用としては音質が荒削りな印象。いい製品が出るまであと数年はかかるでしょう。

国産のスピーカは今ひとつな印象でしたが、それ以外は日本製品の中にもいいものがたくさんありました。
オーディオデザインという、私も始めて知った超マニア向けの会社が作っているアンプ
http://www.audiodesign.co.jp/Power.htm
は、私の部屋で使うには出力が大き過ぎですが、値段からは信じられないような綺麗な音を出していました。とんでもないお買い得商品。

岐阜県の"musica"という小さな会社の製品も、なかなかいい味出してました。
http://www.musika.jp/
この会社、日本の大都会からは遠い所にある零細企業ですが、世界20カ国以上に製品を輸出しているそうです。

ニッポンのモノ作り、まだまだ健在。


ミニライブに出演していた津軽三味線の笹川 皇人さん
http://www001.upp.so-net.ne.jp/ryuken/kojin.html
もいい味出してました。
本物の民謡は生きている(変化し続ける)んです。いまどきの、観光資源化したジャズフェスのジャズよりよほど、グルーヴがありました。

会場で試聴に使われていたFAKIEというグループのCDもなかなかの出来。
てっきり英語圏の人達かと思ったら完璧な日本人。こんなファンキーな"Close to you"を聴いたのは初めてです。
http://svre.utamap.com/artist_clip/fakie.html
http://www.kandneo.com/japanese/index.htm



蛇足:
最近は、どのオーディオ見本市でも、ディジタルアンプ(1bitアンプ)が出品されるようになりましたが、やはり分解能という点ではアナログアンプに及びません。ハイエンドショーに出品されていたディジタルアンプも、
http://www.phileweb.com/news/audio/200909/25/9312.html
SN比の高さとドライブ能力は(価格の割に)際立っていたものの、大昔の16bitDAコンバータを積んだCDプレーヤをものすごく高級にしたような音という、ディジタルアンプ特有の限界は依然残ったままでした。
今まで試聴したデジタルアンプの中で、唯一「使える」と思えたのは、前の勤め先が生産しているAVアンプに搭載されたディジタルアンプのみ。他はどんな高額品でも、まだまだアナログアンプの音質には及ばないと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
業界動向(相当マニア向き)2 さとうひろし 一有権者のブログ /BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる