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zoom RSS ジャーナリストには撮れない写真

<<   作成日時 : 2010/06/24 02:37   >>

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私が週替わりで写真を出品している factory CORE で知り合った、巣山裕記(すやま ゆうき)君は、海外青年協力隊の一員として、ルワンダの工業高校で建築を教えていた人。
彼がルワンダで撮ったルワンダの人達の写真が、彼のホームページに載っているけれど、これがとんでもなくいいです!

どんな人種でも、どんな民族でも、自分達と同じように日々を暮らす同じ人間なんだということを、理屈抜きで、感覚的に納得させてしまうような、屈託のない現地の子供や青年達の笑顔。

その、私達と変わらない人々が住んでいる国中で15年前、住民同士が殺し合いをして、どの町でもどの村でも隣近所の人がどんどん殺されて行ったわけです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E8%99%90%E6%AE%BA

その様子は当時、テレビ、新聞、雑誌・・あらゆるメディアで繰り返し報道されされました。

それらの報道に使われたジャーナリストや報道カメラマンの写真は、現場の悲劇を強烈に伝えるけれど、その反面、悲劇的であればあるほど、日本に居る私達とは縁遠い世界の話に見えてしまうという一面があることは、否定し難いのではないかと思います。今の日本ではもう、出身の違い(昔の会津対長州の因縁のような)で人間が殺し合うなんていう事態にも、リアリティは感じられません。

一方彼の写真は、被写体の人々が抱える社会的背景は何も写っていない代わりに、被写体の人々がものすごく身近に感じられます。それは彼がカメラマンとしてではなく、教師として、彼らと同じ土地で暮らしたからこそ生まれた、彼と、現地の人達との親しい人間関係があればこその写真ではないかと思います。

ルワンダでの惨劇は極端な例だとしても、他のアフリカ諸国で起きている飢餓・旱魃・内戦の殆どは、西欧の植民地支配と、それに続く(日本も含めた)先進国の指導による開発(現地の気候や需要を無視した農業支援など)であることは、今では広く知られています。

私達と同じように暮らす同じ人達を、私達が(意図しなかったにせよ)苦しめてきた。彼の写真には、ある意味、報道写真以上に、その現実を突きつけるリアリティがあると思います。

彼が撮影した写真の一部は、今週土曜日(6/26)の午後6時まで、factory CORE で展示中です。お時間のある方は、是非ご覧になってみてください。 factory CORE への道のりは下記をご参照ください。
http://factory-core.com/index/pg50.html

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