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zoom RSS 環境/エネルギー問題 小トピック2つ

<<   作成日時 : 2010/08/11 16:09   >>

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政府や電力会社の言う「原子力は安全」という説明の背景には、「設計に一切のミスや想定不備が無く、全ての装置が設計時点の想定通りに稼動し運用され、保守点検も半永久的に設計時の想定通りに続けられる」という、極めて実現が難しい前提条件がある上、実際には、その前提条件を無視するかのように、各所で手抜きやミス、トラブル、あるいはそれらの隠蔽が、日常的に起きているのが現実です。

先月(7/30)も、青森県六ヶ所村で、日本原燃が、高レベルの放射性廃液漏れを起こしたにもかかわらず、8月2日まで国・県・村に報告しなかったため、国から厳重注意を受けたそうです。
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/kakunen/news/news2010/kn100803a.htm

また、(財)環境科学技術研究所の青森県委託調査『年次報告書』によると、青森県青森県六ヶ所村の農業世帯では、2008年8月に、再処理工場稼動前の30倍もの放射能が検出され(ヨウ素129が主体)、漁村世帯でも、再処理工場稼動前の7.6倍の放射能が検出され(ヨウ素129が主体)たそうです。
http://ameblo.jp/sannriku/entry-10507310778.html

その他、原子力発電関連のトラブル、不祥事等については、原子力資料情報室のホームページに、詳しく掲載されています。



一方こちらはリチウム関連の話題。
日本企業が海外の進出先で、倫理的に許されないことをして金儲けをするのは、20世紀の末にさんざ暴露され、糾弾されたので、もう終わったと思っていたのですが、どうやらそうでもないようです。

アメリカの非営利テレビ局 Democracy Now によると、住友商事が所有するボリビアのサンクリストバル鉱山で、この春大規模なストライキが発生したそうです。
http://democracynow.jp/submov/20100420-2
住友商事は地域の開発を約束したのに、実際には電気も道路も電話も水道も実現せず、それに加え同社は、(この鉱山とは別の場所ですが)同地域でのリチウム採掘で、住民の生活用水でもある地下水を大量に消費する一方、水の使用に対する課税を逃れていることも、問題になっているそうです。

リチウムは今やカメラをはじめ、あらゆる電気製品や電気自動車に使われるバッテリの材料で、今後は、太陽光発電や小規模な風力発電と組み合わせて地域のエネルギー供給を担う「スマートグリッド」にも欠かせない金属と見られていますが、私達がリチウムを自由使える現状は、採掘地の住民の犠牲の上に成り立っているという現実も、認識しておく必要があるでしょう。

私達が日常生活でどんなエネルギー源を使うにせよ、今のようなエネルギー大量消費は例外無く、地球のどこかで深刻な環境破壊や住民の生活破壊を引き起こす結果になると思います。

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