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<<   作成日時 : 2010/11/29 23:58   >>

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昨夜、渋谷のバー Isshii のライブで、さがゆきと共演した坂口光央、只者ではないです。


電子音専門のプレイヤーで、さがゆきの即興について行けた人間はこれまで一人もいなかっけれど、彼は反射神経でも描く音世界の多彩さでも、彼女に一歩もひけをとらない。
普通、あれだけたくさん電気製品をつなげてしまったら(キーボード+エフェクタ類数台+カオスパッド・・)即興では逆にそれが足かせになって、決まったパタンの組み合わせで場を持たせるのが精一杯になってしまうのだけど、彼はまるで、1000ccのバイクを、自転車のように乗りこなす感じで電子音を操作していた。生演奏でここまでフットワークが軽く、なおかつ多彩な音世界を描ける電子音プレーヤは風の噂ですら聴いたことがない。

一方さがゆきも、かなり久しぶりに、全編エレクトリックを駆使した完全電子即興。フットペダル一体型のマルチエフェクタ一台だけで、ここまで多彩な音世界を描けるアーティストは、恐らく世界で彼女だけかも知れない。もちろん、音源であるヴォイスの表現力が卓越しているからこそ成し得る、独創的な音世界なのだけど、スタジオ制作の作品でも、彼女の電子即興ほど奥行きのある世界は聴いた記憶が無い。

残念ながら、現時点で坂口光央のホームページに収録されている彼の作品を聴いても、昨夜の彼の素晴らしいパフォーマンスの片鱗は、あまり感じられない。きっと、今まさに育ち盛りのアーティストなのだろう。


というわけで、こういう若手のパフオーマンスを聴いてしまうと、テクノやらエレクトリックとやらの世界も、世代交代したんだなあと、つくづく感じます。昔の評判で仕事をしているような人達、今更90年代のパフォーマンスをお手本にしているような人達は、早晩居場所がなくなるでしょう。ここまで様々な電子楽器やエフェクタ類が普及した今、テクノとかエレクトリックとか、そういうジャンル自体が、もう存在価値を失っているのかも知れません。

ちなみに、昨夜のライブ終了直後、早くも2人(さがゆき+坂口光央)のユニット名が決まりました。その名は
「たたみ」
http://photozou.jp/photo/show/597739/58640175

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