さとうひろし 一有権者のブログ 

アクセスカウンタ

zoom RSS ほんの微微たる作業ですが

<<   作成日時 : 2011/08/26 23:14   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

東日本大震災被災地に乗り込んで、瓦礫・ごみの始末や生活物資配布などに活躍しているボランティアの方々と比べたら、ほんの微微たる作業ですが、先日、東京の吉祥寺近くで行われている、「あらいぐま作戦」というプロジェクトに参加してきました。
http://risukai.blog90.fc2.com/blog-entry-26.html

このプロジェクトは、東日本大震災に被災した写真を集め、洗浄してから被災地に返却する、ハートプロジェクトと呼ばれる活動
http://www.photo-takano.jp/heart-project/
の一環だそうで、「あらいぐま作戦」はほぼ毎日、ボランティアをつのり写真の洗浄をしています。

洗浄と言っても、特殊な技術を駆使するわけでなく、写真(プリント)の色素(あるいは銀塩)が印画紙から離れないように最大限注意しながら、写真を水で洗い、乾かして、新品のアルバムに入れて、送り主である被災地の支援団体に返却するという、地道な活動です。

私は8/24 に参加しましたが、被災地から送られて来る写真の多くは、既に色素が溶け出して、写真に何が写っているか判別できない状況で、何が写っているか判別可能な部分が残っているプリントの中にも、プリントにこびりついた泥を落とすために水に浸した途端、色素が流れ出てしまうプリントがあります。海水や泥の影響で、色素か銀塩か、あるいは印画紙表面の樹脂が化学変化を起こしてしまったのか?プリントの写真面同士が、糊で貼り付けたように固くくっついてしまい(カチカチに硬化している)、水に浸しても全く剥がれない写真も、少なからずありました。 元の画像が残っている写真は、全体の中のほんの一部かも知れませんが、印画紙が残っているものは画像の有無に関係なく全て洗って、乾かします。

余談ですが、カラー写真(色素で発色)という記録手段が、如何に脆弱なものかを実感しました。

ひょっとしたら、理屈の上では、もっと良い洗浄法が存在するのかも知れないし、銀塩写真なら、汚れた写真を一旦完全に乾かして、考古学の発掘作業のように、写真について泥や砂を、時間をかけて少しずつ落として行った方が、救えるプリントが増える可能性があるのかも知れません。

けれど被災者の生命と生理学的健康維持に最大限のパワーを割かなければいけない現在、理論的に最善の処理を検討する時間人も、お金も場所も無いのが実情でしょう。特にカラー写真は(銀塩と比べ化学的に不安定な)色素で発色させていますから、対策が遅れれば遅れるほど画像は劣化してしまいます。日本中の参加者をカウントしても、一日平均の実数で見たら高々十数名かも知れないマンパワーで、一枚でも多く、被災者の方々の大切な思い出を残そうと、地道な活動が続けられています。

被災地までボランティアに赴く時間のある人は、ごく限られているでしょうし、被災地ボランティアは基本的に、被災地周辺住民と、NPOなどの団体が派遣したメンバー中心に進められているそうですが、「助け合いジャパン」のトップページから小まめに情報を探っていくと、上記の「あらいぐま作戦」の他にも、まとまった時間がなくても参加できる支援活動が、いくつも見つかります。

もし、たった1日でも、数時間でも、ボランティア活動が出来る日があったら、とりあえず、「助け合いジャパン」の中を検索してみてはいかがでしょう?

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ほんの微微たる作業ですが さとうひろし 一有権者のブログ /BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる