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zoom RSS 備忘録として(デッサン力)

<<   作成日時 : 2015/10/13 01:10   >>

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丁度一年前に、秋葉原で開催された、DOMMUNE/KANDA INDUSTORIAL というイベントで行われた対談の感想で、フェイスブックに掲載した文ですが、備忘録として自分のブログにも残しておくことにしました。

今夜の収穫は、DOMMUNE/KANDA INDUSTORIAL 夜の部の、冨田勲さん(シンセサイザ音楽の世界的フロンティア。82歳にはとても見えない若さ!)と、松武秀樹さん(言わずと知れたYMOのプログラマ)を交えた対談。

冨田さんは、シンセサイザー作品を作るとき、なぜ(当時の機材では合成が極めて難しかった)現実の音を模した音で作品を作ったのかと司会者に尋ねられ、「音のデッサン力が必要だから」と語っていました。

(1970年頃には、現代音楽畑などでシンセサイザ等の電子音を使った作品が次々発表されるようになっていたが)デッサン力の無い人の作品は、音がグシャッとしてしまうと。冨田さんのスタジオでシンセサイザの扱いを学んだ松武さんも若い頃、自然音をオープンリールのテープに録音しては、それをスロー再生して、音の構造を"耳で"自分なりに解析したとのこと。

冨田さんは、「自分は前世紀の人間だから」と、謙遜していましたが、テクノ、ハウスが、まるで20年位、時計の針が止まったようになっているのは、正に、音のデッサン力の無い(デッサン力という問題意識すら無い)パフォーマーが、殆どだからでしょう。

対談の最後には、冨田さんと松武さんが、その場で、MOOG3で鐘の音を合成するという実演がありました。複数のオシレータで、倍音構造からマニュアルで作り、最後にエンベローブを被せて仕上げるという、まさに”デッサン力”が問われる達人技でした。

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