資料紹介:日本の学校制度は勉強が目的ではない

学校でのいじめ問題が、しばしばマスメディアで報じられるようになってから、もう数十年が経ちますが、いじめ問題は、前世紀の末期(概ね平成から)から急に、深刻化したのでしょうか?

明治大学で教鞭を執る、社会学者の内藤朝雄氏は、いじめの原因は、日本の学校制度(特に中学校)そのものにあると指摘しています。恐らくその通りでしょう。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53333

日本の官僚達、そして戦後72年間のほどんどの期間、権力を握り続けている自民党は、戦後、より巧妙な形で、富国強兵の道具に最適化された、主体的思考能力を持たない人間を、大量生産するための教育行政を、堅持し続けているわけです。

最後に、上記記事の一部を、引用したいと思います。

日本の特殊な学級制度は、閉鎖空間に囲い込んで強制的にベタベタさせるよう、考え抜かれて設計されている。人間を個の人から群れの人へと内から変化させるのが、中学校の本当の目標である。
当然、兵営や刑務所のように、市民的な距離と個人主義が発生しにくいしくみになっている。逃げ場なく密着させて人を内側から変化させる爆縮レンズのような構造になっている。

日本の中学校のように、勉強ではなく、ベタベタ群れさせることに主眼をおいた学校教育は、世界でもめずらしい。
日本の中学校のクラスは、共に生きることを無理強いするための生活学級だ。どんなに嫌なひとたちでも、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで、共に生きなければならない。
学校は勉強するためにいくところだ、と感じている生徒はほとんどいない。

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