テーマ:音楽

資料紹介:土地の匂いと”正調”

下記の記事は、日本の民謡を録音した音源を素材にDJをしているユニット”俚謡山脈”のインタビュー記事で、直接的には日本の民謡についてしか語っていませんが、世界の音楽産業全般に通じそうな、大変興味深い内容でした。 https://www.danro.bar/article/11623411 上の記事中でも紹介されていた、『日本の民謡…
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備忘録として(デッサン力)

丁度一年前に、秋葉原で開催された、DOMMUNE/KANDA INDUSTORIAL というイベントで行われた対談の感想で、フェイスブックに掲載した文ですが、備忘録として自分のブログにも残しておくことにしました。 今夜の収穫は、DOMMUNE/KANDA INDUSTORIAL 夜の部の、冨田勲さん(シンセサイザ音楽の世界的フロン…
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さがゆき即興音楽ワークショップ

昨年秋のことになりますが、私は、ヴォーカリスト&ヴォイスパフォーマであるさがゆき氏が指導する、「第14回さがゆき即興音楽WS合宿」に、写真記録係として参加しました。 幼い頃からレコードや、親戚達の演奏でジャズに親しんださがゆき氏は、北村英治グループ、中村八代グループの専属ヴォーカルとしてプロのキャリアをスタートさせた後、ジャズのみ…
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短文投稿:科学の限界

日本音響学会誌(自然科学系の学会誌)2014年6月号の博士論文紹介に、「慢性期統合失調症患者に対する音楽療法介入の研究」という論文が紹介されていました。 要旨を見ると、 音楽療法は、精神機能、社会機能、認知機能における効果が存在するが、これらの効果は個人の音楽背景によって変化の仕方が異なっていた という、 言うまでもない、人…
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アーティストはミュージシャンより創造的なのか?

18世紀末の産業革命を機に、人類は自然の模倣や手仕事の蓄積から離れ、定規で引いた図面通りにモノを作る術を手にしました。抽象芸術も現代音楽もモダン・ダンスもコンセプチュアルアートも、その延長線、つまりは、頭の中だけで構築する抽象的な思考に特別な意義があるとする(ある時代特有の)価値基準に基づいて発展してきたものではないかと思います。 …
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アートを追うばかりでは本物を見失う

先週の金曜日、久々に加藤崇之さんのエレクトリック即興ソロを聴きました。  即興と言っても現代音楽系のように無理矢理不協和音や無音階にこだわる訳でなく、フリージャズのように暴れまくる訳でもない。楽曲、和音、無音階、ノイズ(電気由来だけではない)、爆音が、シームレスに織り交ぜられながら展開する演奏。これらを使い分けているのではない、組…
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”コンテンポラリ”の現場を知っている人達(その2)

1月13日のライブ終演後、出演者ナガイ・ショウコが現代音楽のプレーヤであることや、バークリー音楽院で、体系的な専門教育も受けたという過去から、話題は現代音楽事情へ。 会場となったライブハウス「エアジン」のマスター、梅本さんはかつて、交響楽団にトランペッターとして在籍し、武満徹ほか現代音楽の演奏経験も豊富。1960年代から70年代に…
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”コンテンポラリ”の現場を知っている人達(その1)

昨夜(1/13)横浜のライブハウス”エアジン”で行われた、Marcos Fernandes, ナガイ ショウコ, さがゆき の3名によるセッションは、日本では滅多に無いかも知れない、音楽性豊かな コンテンポラリ・ミュージック(現代音楽)のライブでした。 日本で”現代音楽”と言うと、”音楽”と呼ばれている表現に接して得られる感動を、…
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オーディオはなぜ衰退したか(日本メーカーは自滅した)

私が週替わりで作品を出品しているギャラリーでの雑談で、先月亡くなったスティーブ・ジョブスの話題からiPodの話、そして音楽談義へ。 Apple社のiPodの世界的普及で、若者が質の低い音で満足するようになり、音楽文化が衰退したと、Appleを批判する人は多いけれど、それはApple のせいではなく、iPod が世に出る前から、音楽…
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山下達郎さん(誠意・節度のある大人とは)

今日(正確には昨日ですが)、山下達郎さんが、朝からTOKYO FMの殆どの番組にゲスト出演していました。 6年ぶりのニューアルバムのプロモーション企画だそうで、私は午後2時過ぎから番組を聴き始めたのですが、山下さん自身のトークの内容は、ほとんどアルバム以外の話題、それも番組毎に違う切り口、山下達郎ファンに限らず、幅広いリスナーにと…
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ビートルズとストーンズとヨーゼフ・ボイス

今、私が週替りで作品を出品中のギャラリー”Factory CORE”で、主宰の村松氏と雑談をしていたときのこと。 村松氏曰く、ビートルズとローリングストーンズのライブ映像をYou Tube で片っ端から見た挙句、ローリングストーンズが今なお現役で、ビートルズが71年に解散してしまった理由が良く分かったとのこと。 なぜか? ロー…
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1/25追記:恐るべき新世代

昨夜、斉藤ネコカルテット(通称ネコかる)のライブを聴きに行ったときのこと。 リーダーの斉藤ネコさんが、客席から強制的に舞台に引っ張り上げた女子大生(ネコさんの後輩)二人、とんでもない子達でした。 ゲスト出演のさがゆきがステージでインプロヴァイゼーションを始めれば、すっとその中に入って行く。それも、さがゆきの即興ワークショップ…
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エレクトリック新世紀

昨夜、渋谷のバー Isshii のライブで、さがゆきと共演した坂口光央、只者ではないです。 電子音専門のプレイヤーで、さがゆきの即興について行けた人間はこれまで一人もいなかっけれど、彼は反射神経でも描く音世界の多彩さでも、彼女に一歩もひけをとらない。 普通、あれだけたくさん電気製品をつなげてしまったら(キーボード+エフェクタ…
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神戸・大阪 小旅行

先週の木、金、土曜日、さがゆきのライブ応援と、日本サウンドスケープ協会事務局訪問のため、神戸と大阪に行ってきました。  まだ紅葉には早い時期ですが、高い所へ行けば少しは色づいた木が見れるだろうと、木曜日の昼は六甲山をうろうろ。金曜日の昼は、新神戸ロープウエーで布引ハーブ園まで上がり、そこから尾根伝いに徒歩で摩耶山へ。布引→摩耶…
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ジャズの難しさ

ロックバンドなら、ドラムとベースのノリが合ってりゃ何とか聴ける。ドラムとベースの刻むビートがしっかりしていれば、他の楽器(ヴォーカルも)はその上で踊っていればいい。 けれどジャズバンドはそうはいかない。リズムセクションにピアノが加わるから。 ドラムとベースとピアノと、3人のグルーヴが合ってないとサウンドがぎくしゃくしたり、グ…
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私も録音手伝いました:Heinz Geisser新作発売中!

先日、1年半ぶりに来日し、エアジンのライブで友人のさがゆきと共演したドラマーの Heinz Geisser から、新作のCDをプレゼントされました。ありがたいです。 「佐藤さんにも録音手伝ってもらったから」と。このCDは昨年の4月、Heinz と、さがゆきと、加藤崇之さん(gt)と、林栄一さん(as)で演奏した即興セッションを…
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全ての身体表現に通じる根幹(さがゆきWSレポート)

下記は、去る7月4日に、門仲天井ホールで開催された、、「第10回さがゆき完全即興ワークショップ」のレポートです。このたび講師のさがゆき本人より、レポート公開の承諾が得られましたので、ワークショップの模様を記載したレポートを、一般公開いたします。 1.はじめに  第10回を迎えた「さがゆき完全即興ワークショップ」は、いつも…
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様式、スタイル、方法論に本質無し

20世紀中は、新しいスタイル、新しい表現法に興味深々で、いろいろ勉強(といっても学校に行った訳じゃないですが)していた私ですが、今世紀に入ってから、少しずつ認識が変わりました。 スタイル、様式、手法の類、それ自体に本質が宿っている訳ではない。それらは良くも悪くも道具に過ぎない。道具の発明自体には創造的価値があるけれど、その栄冠は、…
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その瞬間を見極める

 五感全てを動員して周囲を感じること。考えるのではなく(感じた事に良し悪しの判断をするのが思考)。集中し過ぎてはだめ。五感全てで周辺視しなければ。  本当に魂が必要としているのか?流されていないか?パタン化したイージーな気持ちよさは魂レベルとは違う。しかし慎重過ぎてもだめ。自分の肉体と精神をどこまで吐露できるかだ。選りすぐって…
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ベテランを凌駕する若手

昨年 10月25日、下北沢ERAで開催された、PRIMITIVEというイベントに行って見つけた、虚弱というバンド、 年齢(全員20代前半らしい)からはイメージし難いほど技能が高くその上肝の据わった演奏を聞かせてくれます。 おまけに、「どこが虚弱じゃ!!」とツッコミを入れずにはいれないハードなサウンド。 http://www.y…
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伏兵は意外な所に潜んでいる

先日、日暮里の PORTO へ行って加藤崇之さんのソロライブ拝聴したときのこと。 1st.ステージは全編ガッツリ加藤さんのソロ演奏。そして 2nd.ステージ後半。加藤さんが、客で来ていた若手二人をステージに呼んでボサノウ゛ァのセッションタイム。ところがこの二人がとんでもない奴らだった(もちろん良い意味で)。 一人は北沢直子と…
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「アーティスト」という職業の終焉?

ライブハウス通いを始めて6年になるけれど、結局のところ、何度も聴きたくなるようなアーティストはあまり見つからず(少なくともジャズor即興系のパフォーマンスでは)、最近は、はじめに耳にした、さがゆきさん(http://www.aruma.be/)と、加藤崇之さん(http://www.ne.jp/asahi/site/kato-takay…
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関西へ行ってきました

実は、4/1から4/6まで関西に居ました。 この時期に関西へ行くことになったきっかけは、友人さがゆきのともだちが、自腹で企画した、さがゆきと小室等さんとのコンサートを、聴きに行くためでした。はじめはコンサートがある4/2だけ、西宮へ行くつもりだったんですが、その後4/2前後にさがゆきの関西ライブが次々決まり、 http://…
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抽象音楽

昨夜は、友人のヴォーカリストさがゆきによる http://www.aruma.be/ 完全即興ソロライブでした。  彼女はこれまでも、セッションの中でソロパフォーマンスを披露したり、共演(予定)者が事故で出演できなくなり、急遽ソロライブを行った事あるのですが、はじめからソロライブとしてスケジュールを組んだのは恐らく今回が初めて…
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ヨーゼフ・ボイスの挑発③

ヨーゼフ・ボイスの挑発② http://hiroshi-s.at.webry.info/201002/article_2.html より続く 現代芸術、とりわけ視覚表現の世界で、作家の、社会に対する姿勢や関わり方が、あたりまえのように評論の対象となる現状を見れば、ボイスさんの提唱した「拡張された芸術概念」は、現代芸術の延長線上…
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久々まじめにビジネスの話をしました

大切な友人さがゆき http://www.aruma.be/ のライブのあと、ライブハウスのオーナーさん(♀)に呼び止められ、店の経営(企画の内容など)について相談を持ちかけられた。 今、さがゆきが唯一、ストレートなジャズライブをやる店として選んでいるほどジャズにこだわるライブハウスのオーナーが、(さがゆきファンではあるけれど…
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スピリッツ健在

80年代で勢いが尽きてしまった観もある(その後も見世物的な早業自慢や見た目勝負のバンドは多々出現していますが)日本のロックですが、 女王健在!! http://tjc.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=54 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN…
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ブレイクダンスする火男

川越まつり(関東3大まつりの一つ)に行って来ました。 http://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1105080001602/ 川越祭りは各町内から出る豪勢な山車が名物で(山車の上に乗せる人形の中には江戸時代から伝わるものもある)、ほとんどの観光客は山車見物目当てですが、私の…
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ジャンルを超えた表現

昨夜は友人のさがゆきが今、最も大切にしている共演者の一人である潮先郁男さん(G)と、渋谷毅さん(Pf)と彼女のライブ。 演奏される曲は、スタンダードジャズか、それより更に古い1920~1930年代の曲たち。 潮先さんの刻むグルーヴはとてもゆったりとしていて穏やか。しかし弦をはじくタイミングは正確無比で一瞬のスキも無い。規則的とい…
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トリは必見

横濱ジャズプロムナード http://www.jazzpro.jp/home/index.html の創立メンバーの一人であった、ライブハウス「エアジン」のマスター梅本さん http://www.airegin.jp/ が現在力を入れているのは、 観光資源化された(芸術としての鮮度を失った)ありきたりのジャズではなく、アン…
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