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zoom RSS 伏兵は意外な所に潜んでいる

<<   作成日時 : 2010/05/15 13:03   >>

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先日、日暮里の PORTO へ行って加藤崇之さんのソロライブ拝聴したときのこと。

1st.ステージは全編ガッツリ加藤さんのソロ演奏。そして 2nd.ステージ後半。加藤さんが、客で来ていた若手二人をステージに呼んでボサノウ゛ァのセッションタイム。ところがこの二人がとんでもない奴らだった(もちろん良い意味で)。

一人は北沢直子というフルート奏者。ソロでアドリブをやらせるとサックスでフリージャズやってるみたいな演奏をする。「フルート演奏はこうあるべき」みたいな固定観念が全くない。もちろん良い意味で(彼女の、固定観念の無さについては加藤さんも同意してくれました)。一見ブッ飛んだことなどやりそうに見えないから恐ろしい。

もうひとりは、柳家小春というヴォーカリスト。と言っても、普段の活動は三味線や小唄などの邦楽だそうで、小春というのも邦楽用の芸名。
ところが洋楽を歌わせると邦楽の空気を全く引きずらず、誰にも似てない彼女だけの世界を展開させる。まだ発声に課題はあるものの音程がしっかりしているので安心して聴ける。彼女の頭の中に、邦楽/洋楽という分類は、恐らく無い。彼女が歌った日本語の訳詞はとても良く練られたもので、話を聞けば、彼女の友人が元の歌詞をきちんと翻訳した上で、元の詩の内容はもちろん表現の要を損なわず、メロディーに合う日本語を選んで再構成した歌詞とのこと。

二人共、「私はアーティストです!」的な自己顕示オーラが微塵も無い、とてもかわいい女性。

しかし、加藤さんに食らい付いてくる輩はやっぱり只者じゃない。

伏兵は、思わぬ所に潜んでいるもの。現代音楽やら即興やら、表向き前衛的な所に居る奴のやっている事が、前衛的だとは限らない。

(少なくともライブパフォーマンスにおける)
真に創造的な表現とは、スタイルを創ることではなくスタイルから自由になること
のような気がする。

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