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個人的な勉強なので、ブログでは滅多に書いていませんが、永福町のギャラリー "factory CORE"主催の企画展への週替わり作品展示、年中無休無期限で継続中です。現在の企画テーマは"Portrait"。昨夜(元旦)も今年最初の作品搬入に行ってきました。 http://factory-core.com/index/album10/pg684.html このギャラリーに通い始めてから20年ほどになりますが、以前は客として作品を見に行くことがほとんどで、あとは何年かに一回個展をやらせてもらったり、企画展に参加したりするだけでした。自分はアーティストとして世渡りしてる訳じゃないし、そんな看板を掲げるつもりもない(”表現者”という立ち位置で世に問いたいテーマがある訳じゃ無いので)。なのになんでこんな、時間無制限デスマッチのような活動を引き受けてしまったのか? このギャラリーに作品を出しているメンバーが、自分以外はみんな、アーティストとしての明確なポリシーを(有言実行で)持っているような人達だったら、私はこのデスマッチに参加していなかったと思います。とてもじゃないけど同じ土俵に立てませんから。 正直言えば、1、2年前まで、このギャラリーに作品を出しているメンバーの多くは、(表現者として)大したこと無いと、思っていました。確かにギャラリーに良く出入りしているだけあって、難しそうなことを言ったりもするし、もちろん美大等で勉強してきたメンバーも居る。けれど、自分が海や山で撮った写真と比べて彼らの作品は存在感が薄い。「アートっぽい体裁にはなってるけど、彼(女)はどこへ行こうとしてるのか?」といった感じで。若いのに、もう小さく出来上がっちゃっているように見えていました。 自分はそういう人達と、同じペースで活動する必要は無い。作品の土俵も違うんだし。 と、思っていました。1,2年前までは。 ところが、 自分が内心、少々ナメてかかっていた人間達の中から一人、二人と、ガツンと存在感のある作品を出す奴が出てきてしまった訳です。それどころか、ずっと写真をやっていた人間がいきなり抽象絵画を出品したりする。それも、恐る恐るではなく、前から絵描きだったみたいな堂々とした感じの絵を。 気がつけば、自分が内心ナメていた人間達が、自分にできないこと(写真も撮るし絵も描く)を日常的にやっている訳で、こうなると、自分の成長力が翳ってきたのを自覚せざるを得なくなります。 「歳のせいにするには早すぎる、なんとかしなくちゃ」という危機感で、デスマッチに参加してしまったような気がします。 とはいえ、今でも毎週「なんで引き受けちゃったんだろ?」という後悔があるのも現実。徹底した事前調査と周到な準備が命の技術系研究職として、今の人脈を作ってきた人間が、何の準備も計画も無い仕事で、毎週成果を出さなければいけなくなったんですから。それも無期限で。 「人間何歳からでも成長できる」と、自分に言い聞かせなければできません。こんな無茶。 余談: いつの間にか、私の先を歩いていた若手達(と言っても30代ですが)ですが、男性の場合、「自分の道」と言える仕事(収入源)を見出せると、仕事以外の生き方も変わってくるような印象を受けました。一方女性は、(収入のための)仕事内容とプライベートな活動は、常に距離があるように見え、こういった部分にも、日本のジェンダー(生物学的な性差ではなく、社会環境や教育の結果生まれる性差)の特徴が、現れるのかも知れません。 |
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