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zoom RSS 気づかぬうちに全体主義扇動:東急グループの例

<<   作成日時 : 2016/10/28 17:37   >>

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東急電鉄の電車内に提示されている、マナー啓発ポスターやビデオの内容の是非が、問題になっていますが、私達が問題にすべきは、東急電鉄が問題にしている、公共交通機関内での女性の化粧がマナー違反かどうかではなく、化粧している本人の評価が下がるだけの個人的問題を、他者に対する迷惑行為(車内での大きな荷物の取り回しや、泥酔、暴力、痴漢行為)と同様に扱い、わざわざ啓発用の広報まで行う、東急電鉄の経営姿勢でしょう。
http://www.j-cast.com/2016/10/26281774.html?p=all

確かに、私の知り合いの女性(と言っても、20代以下の女性に知り合いは居ませんが)の中でも、電車の中での化粧を容認する人は、一人も居ません。電車の中での化粧が、多くの女性から見て、「みっともない」と価値判断されていることは否定し難いでしょう。

けれどそれは、化粧をしている本人の、社会的評価を下げるだけのことであって、社内で泥酔して大声を出したり人に絡んだり、汚物を撒いたり、長椅子を占領して寝るなどの泥酔や、車内での暴力や痴漢行為といった、迷惑行為ではありません。もちろん、隣の人にうっかり口紅やファンデーションを付けてしまえば、とんでもない迷惑行為ですが、その種の迷惑は、電車の中でペンで手帳に書き込んでいるときにも、充分起こり得ることで、化粧だけを問題視する理由にはなりません。

私も東急電鉄はよく利用しますが、車内での化粧を迷惑行為扱いして戒める東急電鉄は、私の知る限り、化粧よりはるかに迷惑な、酔っ払いを戒める広報をしたことはありません。

車内での化粧のように、単に見苦しいだけの(行為を行った本人の評判が落ちるだけの)、個人の立ち振る舞いについてまで、わざわざ経費をかけて、ポスターやビデオまで作って、「みっともない」と干渉する、企業の経営姿勢の異常さに、私達は気づくべきでしょう。
https://twitter.com/francesco3/status/790724104781307905
https://twitter.com/francesco3/status/790726184870875136

こうした、ごく私的な、本来非社会的な問題についてまで、社会的な圧力を作り出して干渉するのを良しとする社会こそ、全体主義ではないかと思います。

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