中傷記事の向こうに透けて見えた立憲民主党

千葉商科大学准教授の田中信一郎が、HARBOR BUSINESS ONLINEに、根拠を示さずれいわ新選組を批判的に紹介する(つまり中傷する)記事を寄稿したのを、法政大学教授の上西充子ツイッターで拡散しているのを発見したのですが、両者の接点のは何なのかと思ったら、立憲民主党でした。

事の発端は、上西充子教授が拡散していた記事が、れいわ新選組への中傷しているのを見つけたことです。
田中信一郎が寄稿した、HARBOR BUSINESS ONLINEの記事「参院選は民主主義を再生する機会になったか?「ポピュリズム元年」に民主主義のためにできること」では、ポピュリズムを、

>本来の意味は、政府や資本の権力強化に対する「一般民衆の反感や猜疑心を醸し出す思想的潮流」(『現代政治学小辞典』有斐閣)となります。
>特徴は、主張の根拠や整合性に対し、主張者も支持者もほとんど関心を払わないことにあります。

と、否定的な意味合いで定義したうえで、今回の参院選で2議席を獲得した、れいわ新選組の活動について、具体的根拠を一切説明することなく、(筆者が定義する悪い意味での)ポピュリズムであると断定し(れいわ新選組の活動のうち、具体的に何が、どのような理由で、筆者の定義するポピュリズムに該当するのかを、全く説明していない)、更に、現与党(自民党・公明党)の政策とは全く相容れないれいわ新鮮組を、維新や,NHKから国民を守る党,、第二次安倍内閣といった、与党側の勢力と同列に扱うという、れいわ新選組に対する、論理的とは言い難い講評、つまり中傷を展開しています。

※れいわ新選組の政策に影響を与えたと言われている、松尾匡氏も、ポピュリズムという言葉を使っていますが、これは、田中信一氏の定義するポピュリズムとはまた別の意味合いがあり、ポピュリズムという言葉は、論者によって異なる意味合いで使われているのが現状です。
http://hunihu2.hatenablog.com/entry/2019/02/19/%E3%80%90%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%80%91%E5%B7%A6%E6%B4%BE%E3%83%9D%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

そればかりか、田中信一郎は、れいわ新選組の経済政策について、代表の山本太郎が街頭演説で繰り返し述べていた、法人税の税率見直しや大企業向け特例廃止、有価証券取引の譲渡益に対する課税の累進化など、歳入に関する主張には触れず、

>「れいわ新選組」は、消費税の廃止と異次元の財政出動を訴えて、熱烈な支持を集めました。それらの財源は、高額所得者や企業への増税でとうてい賄えるレベルでなく、国債のさらなる大量発行で賄うとしています。通貨の信用崩壊による国民生活の窮乏リスクを恐れる既存政党にはできない独特の主張

と、あたかも財政支出を増大させるだけの政策であるかのように中傷しています。
細かいところでは、全原発即時停止を主張するれいわ新選組が、当面の代替エネルギーとして、石油・石炭火力から天然ガス発電への置き換えを主張している点についても、
>火力発電の推進を訴える
と、実際の主張内容に反する評論、つまり中傷を行っています。


そして、この中傷記事を、(筆者本人以外に)ツイッターで拡散させていた著名人の一人が、法政大学教授の、上西充子でした。

この、根拠を明示しない悪評、つまり中傷の拡散に対しては、私自身も含め、いくつもの批判ツイートが出ていたのですが、その、批判ツイートの中に、この二人が、立憲民主党の公式広報ビデオに出演していることを指摘するツイートがありました。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLZaX2HgSozF6FprUEdS6McplvUv3CZkQI

実際、田中信一郎は、上述の寄稿記事の中で、
> 自民党がポピュリズム化している故に、責任勢力を担えるのは、与党だと公明党、野党だと立憲民主党と共産党になります。
既存政党への支持を呼びかけています。

こうした関係が見えてくると、田中信一郎、上西充子による、中傷記事拡散の背景に、立憲民主党が何か関係しているのではないかと、疑いを抱かざるを得ません。

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